社外パーツ利用法

もし車の査定でできるだけ得をしたいと思うのであれば、社外パーツを賢く利用することが重要になります。社外パーツはディーラーなどでは大きく評価されることはありませんが、買取業者の場合には世の中の需要を考えて査定にプラスしてくれるところが多くあります。しかし査定の際に社外パーツをどのように用いることが出来るのでしょうか。

もし高いお金をかけて購入した社外パーツであれば、いくつかの選択肢を持って売却することが必要になります。社外パーツの例としてはオーディオ、カーナビ、アルミ、マフラーなどが挙げられます。社外パーツの売却方法の一つはもちろん車両に装着したまま査定に出すということです。これは買取業者によって評価が異なりますが、一般的にはプラス査定になることでしょう。しかし自分が購入した金額に見合う査定を出してくれるかどうかはわかりません。

二つ目の方法は外してパーツの専門店に売却するという方法です。パーツの専門店はパーツの価値を知っており、そのパーツに見合った金額で買取ってくれることでしょう。しかし自分で取り外せないのであれば取外しの工賃などを取られたり、自分でパーツ専門店に持っていかなければならないという手間がかかります。三つ目の方法が買い換えたあとの車に流用するというものです。この場合には自分で気に入ったパーツをずっと使い続けることができます。しかし取り外しや取り付けの工賃を考慮する必要があるでしょう。

この三つの方法のどれを使うかは売却する人に任されていますが、パーツによってお金になりやすい売却方法が違います。例えばオーディオであればマッキントッシュなどの人気ブランドに押されて査定が出にくくなるため、パーツ専門店に売却したほうが高く売れるかもしれません。カーナビは新しいものであればプラス材料になります。しかしカーナビをもう一度購入するとなるとかなり高価なものになりますから、流用するのも良いかもしれません。また今ではスマートフォンにもカーナビ機能がついているので、それほどカーナビの必要性を感じない方もおられることでしょう。

このように社外パーツにはいろいろな売却方法があります。パーツごとに適した売却方法がありますから、いくつか査定業者やパーツ専門店をまわってみて、いくら位になるのかを調べてみるのも良いかもしれません。今ではインターネットでおおよその相場を知ることもできますから活用してみましょう。